2020年7月コロナ禍の真っ最中に、研究留学のため日本からカナダ・モントリオールに渡航しました。今回の記事では、その経験を記録しています。
あまりこのような時期に渡航する人も少ないと思われ、今後渡航を検討されている方などにも役に立つ可能性があるので記事をアップしてみました。
ちなみにCOVID-19の日本とカナダでの状況をおさらいしますと、日本・カナダもは4月から5月に新規患者の発生数が多く、3月中旬にカナダへの不要不急の渡航に制限がかかりました。カナダのなかでもモントリオールでは、残念ながら重症者・死亡者が多かった都市でした。
幸い6月・7月に日本もカナダも徐々に新規患者発生が減り、個人的にも3月に最終段階までいっていたwork permitも5月におりたため、7月に渡航にすることにしました。
モントリオールへはバンクーバー経由で、バンクーバーで国内線へ乗り換えて行きました。
搭乗前に簡単な自己申告のCOVID-19関連の症状などの確認がありました。飛行機のなかは当然空席が目立ち、だいたい2-3列に一組という状況でした。
全員ではありませんでしたが、CAに一部にフェイスガード・ガウン・手袋といった完全防護をしていました方がいました。食事は、普段よりも簡略化した食事のサーブです。
バンクーバー到着後は、入国審査・work permitの発行がありました。入国の際にはQuarantineの確認がありました。具体的に、外出できないが2週間の食事はどうするのか、などの質問がありました。これらの手続きが約2時間で終了し、国内線に乗り継ぎモントリオールまで行きました。特に診察やPCR検査などはありません。国内線の方がやや搭乗率が高く、ざっと50-60%だったように思いました。
モントリオールでは、国内線ですので特に手続きで困ることはなく、スムーズに荷物をピックアップしました。
空港から自宅までは、バス・電車(タクシー含む)などの公共移動期間を避けて知り合いの車で移動しました。
以上簡単に、渡航の様子についてまとめました。