自動車運転免許証の書き換え

コロナ禍におけるモントリオールの自動車運転免許証の書き換えについて体験記を記載しました。

ちなみに入国して6か月以内であれば、日本の免許証で運転が可能です。

はじめに

まずおおまかな流れについて説明します。

1.モントリオール日本領事館で日本の免許を英訳してもらう

2.SAAQに電話して予約

3.予約した日にSAAQを訪問して免許書き換え

これから各手順について説明します。

在モントリオール日本国領事館

まずは、日本の自動車免許を英訳してもらいます

在モントリオール日本国領事館の所在は以下の通りです。

1 Place Ville Marie, Suite 3333
Montreal, Quebec
H3B 3N2 CANADA
電話番号: +1(514) 866-3429

領事館は33階ですが、まず1階で受付をして領事館に来たことを伝えて、エレベーターで順番で上がる感じでした。

日本の免許証、パスポート、現住所を証明できる資料、カナダでの滞在資格を証明する資料、が必要になります。

約1週間後に完成し、再度原則的に本人が取りに行きます。

SAAQ (Société de l’assurance automobile du Québec)

日本の免許証をもっている場合は、筆記や実地試験もありません。

ただ、日本で取得したばかりだと直接の書き換えが出来ないようです。

しばらく運転をしていた証明が必要になります。

日本の免許証の更新が切れていて再取得した場合は、再取得した日からの換算になりますので電話で弾かれる場合がありますのでご注意下さい。

まず、SAAQに電話して予約を取ります。

コロナ流行の影響だけでなく普段から混んでいるようで、最短で約1か月後の予約日を提案されました。

当日の流れ

現住所にもよりますが、今回自分はHenri-bourassaのSAAQに行きました。

当日、建物に入る前に係の人に声をかけて予約ありの列に並びます。

外での待ち時間は15分から20分くらいで中に入れました。雨や雪の時は長く感じるのではと思います。。

必要な書類は、上記の英訳の免許証、日本の免許証、パスポート、Work permitなどの滞在証明書、住所を証明するもの、などです。

費用は約60ドルくらいかかりました。コロナの影響で現金は受け取らないようで、デビットカードかチェックでの支払いでした。

最後に、写真を撮って建物に入ってから約30分くらいで終了です。

後日、写真付きの免許証が郵送されます。

免許証は次の誕生日まで有効で、次回の更新はオンラインになります。

以上簡単にケベック・モントリオールの免許書き換えについて説明しました。

少しでもお役に立ちましたら幸いです。